チュニジア 北アフリカの民芸と農産加工品

◇オリーブの木 個性あふれる1点もの 空間を楽しむ φ21cm*

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型番 zpro20-022
販売価格 5,280円(税込)
在庫数 日本の店舗にて売り切れ中、ありがとうございました! 予約注文を承っております。info@daryasmine.jp

SOLD OUT
サイズ:約φ15〜21.5×厚み2cm 重さ447g 

*ダイナミックに食い込んだ表皮部分が生き方を表している一枚。
節もあったりと小さな輪切りの中にたくさんの魅力を詰め込んでいます。
表皮厚みとの凸凹加減も迫力あり。 亀裂あり

元来、チュニジアではオリーヴは聖なる木とされ、信仰の対象でもあり製材用には植林されていません。
乾燥地帯にモンスターの足のように根をはり、土の中の微量水分を精一杯吸い上げるオリーヴの木は100年たっても幹の太さはわずか直径約50cmほど…という目安もありますが、正確な実年齢を知ることはできません。

干ばつや気候変化の影響もあり成長が不均一、密度が非常に高く、数百年の間に死に、同じ遺伝子で新しく蘇生しているものも多々見られます。
チュニジアには300-1000年の木がまだまだ残っていて条件1、宅地・高速道路などの造成 2、生産性が明らかに低い(オリーヴの実がとれなくなった)木を植え替える場合によって、 農務水資源省より伐採許可がおります。
ほとんど雨の降らない南部のベルベルの村には小さな森?と思われるような巨大な「一本」のオリーヴの木があったりして思わず手を合わせたくなります。

 さて、そのように不均一にゆっくりと成長するからこそ、オリーヴの木材は非常に硬く(爪の先で押してもほとんど傷つかない)、木目が芸術的、重く(比重は約0.9)緻密で、油分が多く耐久性があり、カビや雑菌の抗菌効果があり、装飾品や道具類、特にまな板、すりばち、すりこぎ、スプーン、調理用へらなどキッチン所用品を作るのよいとされます。
しかし、イタリアと同じように伐採制限があり比較的希少、木材加工品として育つまでに時間がかかることもあり、木製品としてはかなり高価です。(一般中流家庭では見たことがありません!)


olive.jpg チュニジアから直輸入!!


※こちらの商品は別途注文承り致します。詳しくは当店までお問い合わせくださいませ。

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