■サイズ 3.5cm(本体)
こちらのアクセサリーはチュニスの銀工房のひとつで心をこめてつくられたものです。
ルーツは地中海沿岸の人々が古代、有史以前からあちらこちら移動したように、
エジプト文明、カルタゴ文明、ローマ時代にまでさかのぼりますが以降、分断の歴史にもビザンチン、バンダル、アラブ、オスマン・トルコ時代も引き継がれ北アフリカ・ベルベル女性たちがつける典型的なブローチ、衣装飾りとして現在まで愛されています。
ほとんどのハレルについている三日月はフェニキアの豊穣の神、タニト神また、ローマ神話のカエレスティス神殿のシンボル、ほか内部装飾に魚やファティマの手などがついていますが、いずれも「お守り」の意味があります。
古代から現代まで銀が好まれ、純粋、チャンスがくる、不吉な事象から守ってくれるという意味が伝えられています。