細かなウォシュメと大きなムショットを施した手織りキリム
チュニジア「ガフサ」より現地人による手織りの平織りキリムです。
■サイズ 112×72cm(フリンジは含めず)
■素材 羊毛、綿
■本体価格18,000円
ルーツは地中海沿岸の人々が古代、有史以前からあちらこちら移動したように、
エジプト文明、カルタゴ文明、ローマ時代にまでさかのぼりますが以降、分断の歴史にも
ビザンチン、バンダル、アラブ、オスマン・トルコ時代も引き継がれ北アフリカ・ベルベル女性たちがつける
シンボリックなブローチ、衣装飾りとして現在まで愛されています。
ほとんどのハレルについている三日月はフェニキアの豊穣の神、
タニト神また、ローマ神話のカエレスティス神殿のシンボル、
ほか内部装飾に魚やファティマの手などがついていますが、いずれも「お守り」の意味があります。
古代から現代まで銀が好まれ、純粋、チャンスがくる、不吉な事象から守ってくれるという意味が伝えられています。
玄関マットやお部屋のタペストリーに・・・。
キリムとはトルコ語で平織りのカーペットの総称ですが、中近東、北アフリカ一帯でも平織りをキリムと呼ぶようになり、遊牧民や原住民族の家具であり、大事な財産となりました。
キリムは通気性が良いのでカビや虫などがつく心配があまりないため季節を問わずお使い頂けます。お部屋に一枚敷くだけで、お部屋の印象を変えることができるのでいつもと違うインテリアを楽しめます。床に敷く以外でソファへかけたりベッドの足元へかけたり、壁にディスプレイしたりと様々にお使いいただけます。
■トルコやイランでは、キリムを洗う習慣はなく、普段のお手入れは、掃除機をかける、または,はたいて日干しをしてください。汚れがひどくて気になった場合は、クリーニング店にご相談ください。
猫も好んでキリムの上でくつろぎます。